試験勉強は「過去問」にはじまり「過去問」に終わる
● 出題者も過去問を参考に問題をつくっている
資格試験の勉強で中心においているのが、「過去問」です。資格試験の勉
強法は「過去問にはじまり、過去問に終わる」といっても過言ではありません。
なぜ、これほどまでに「過去問」を重要視しているのかというと、どんな試験であれ、
極論をいってしまえば、試験当日に出題された問題さえ解ければ合格できるからです。
ということは、出そうな問題を中心に勉強していけば合格レベルに早く近づけることになります。
そして、出そうな問題は、「過去問」を分析することによって予測することができます。
なぜなら、資格試験の出題者は、たいてい過去問をチェックして問題を作成しているからです。
これは当然のことです。出題者が問題を作成するにあたって、
これまでとまったく違うタイプの問題をつくってしまえば、受験生を混乱させてしまいます。
かといって問題の内容がかぶるのも避けなければなりません。
(資格試験では、過去に出題されたものと同じ問題が出されることもよくありますが・・・)
レベルも過去の出題と同じ程度に合わせていく必要があります。
その結果、試験問題を作成する側でも必然的に過去問に手を伸ばすしかないのです。
出題者が過去問を見て問題を作成しているのに、受験する側が過去問を研究しないというのは愚かな話です。
過去問を見ることで、「出題者側がどんな問題を出してくるのか」「求められているレベルはどのくらいか」
「それに対して自分はどの程度まで知識を増やしていけば合格レベルに達せられるのか」といったことが予測できます。
● 短期合格には出題確率の予測が重要
特に、短期合格には欠かせないのが、過去問の出題頻度分布による出題確率の予測です。
つまり、出題される確率の高い問題の中で、できなかった過去問だけ復習するという、
最も効果的な勉強法を実践することが重要です。
このような勉強法を支援するのが「楽習合格」ナビ・チャートなのです。