『大小関係』コトバについて
『大小関係』コトバは、14年間で23肢問出題されています。
□□□□□ :日本語コトバ(黄色蛍光ペン)。□□□□□ :技術関連用語(水色蛍光ペン)、
□□□□□ :○と思われる大小関係(草色蛍光ペン)は、しっかり記憶してください。
□□□□□ :×と思われる問題文の部分。
赤字 :○と思われる問題文。これも記憶してください。
このように、蛍光ペンで線引きすると、内容が良く分かりますね。
『大小関係』ですから、大から小に並んでいますよ。( □ > □ > □ )
このような問題の場合、大小関係を記憶するしかありませんが、
同じような傾向の問題が、多く出ております。
出題されている技術用語の意味を、調べて理解しましょう。
もちろん、Web検索でもよいです。(たとえばgoogleなど)
知らない用語があったら、すぐ調べる癖を付けてください。
要はスピードです。
携帯電話などを、十分活用しましょう。
このページもスマート・フォンで見ているって。
おみそれしました。
では、また。
年度 |
設問 |
肢問 |
正誤 |
キーワード |
問 題 |
H22 |
23 |
1 |
X |
基礎構造 |
1.
砂質土における杭の極限周面摩擦力度の大小関係は、打込み杭> 埋込み杭(杭周固定液を使用)>場所打ちコンクリート杭である。 ○は、場所打ちコンクリート杭>埋込み杭(杭周固定液を使用)>打込み杭。 |
H22 |
23 |
2 |
O |
基礎構造 |
2.
砂質土における杭の極限先端支持力度の大小関係は、打込み杭 > 埋込み杭 > 場所打ちコンクリート杭である。 |
H22 |
23 |
3 |
O |
基礎構造 |
3.
構造体と土が同じ条件であれば、地下構造物に常時作用する土圧の大小関係は、一般に、受働土庄 > 静止土庄 > 主働土庄である。 |
H22 |
27 |
4 |
O |
木材・木質系材料 |
4.合水率が繊維飽和点以下の木材において、乾操収縮率の大小関係は、年輪の 接線方向 > 半径方向 > 繊維方向 である。 |
H20 |
19 |
2 |
O |
基礎構造 |
2.構造体と土が同じ条件であれば、土圧の大小関係は、一般に、受働土圧>静止土圧>主働土圧である。 |
H20 |
23 |
5 |
O |
木材・木質系材料 |
4.
木材の繊維方向の許容応力度の大小関係は、一般に、曲げ>引張り>せん断である。 |
H19 |
9 |
4 |
O |
地盤・土質 |
5.
地盤の許容応力度の大小関係は、一般に、岩盤 > 密実な砂質地盤 > 粘土質地盤である。 |
H19 |
23 |
4 |
O |
木材・木質系材料 |
4.含水率が繊維飽和点以下の木材において、乾燥収縮率の大小関係は、年輪の接線方向 > 半径方向 > 繊維方向である。 |
H18 |
8 |
3 |
O |
荷重・外力 |
3.単位床面積当たりの積載荷重の大小関係は、実況に応じて計算しない場合、「床の構造計算をする場合」>「大ばり,柱又は基礎の構造計算をする場合」>「地震力を計算する場合」である。 |
H18 |
20 |
1 |
O |
基礎構造 |
1.
基礎杭の先端地盤の許容応力度の大小関係は、先端地盤が同一の場合、「打込み杭」>「セメントミルク工法による埋込み杭」>「アースドリル工法等による場所打ちコンクリート杭」である。 |
H17 |
8 |
2 |
O |
荷重・外力 |
2.
床の構造計算を実況に応じて計算しない場合、所定の規定による設計用積載荷重の大小関係は、店舗の売場 > 教室 > 住宅の居室である。 |
H17 |
9 |
5 |
O |
地盤・土質 |
6.
土の粒径の大小関係は、砂 > シルト > 粘土である。 |
H17 |
18 |
3 |
X |
基礎構造 |
3.構造体と土が同じ条件であれば、土圧の大小関係は、一般に、主働土圧 > 静止土圧 > 受働土圧である。 ○は、受働土圧>静止土圧>主働土圧。 |
H16 |
22 |
1 |
O |
木材・木質系材料 |
1.
木材の基準強度の大小関係は、F(曲げ)>F(せん断)である。 |
H14 |
19 |
1 |
O |
基礎構造 |
1.
構造体と土の状態が同じ条件であれば、土圧の大小関係は、一般に、受働土圧>静止土圧>主働土圧である。 |
H13 |
8 |
4 |
O |
荷重・外力 |
3.
構造計算に用いる積載荷重の大小関係は、一般に、床用>大ばり・柱・基礎用>地震力用である。 |
H13 |
23 |
5 |
X |
木材・木質材料 |
5.木材の収縮率の大小関係は、一般に、繊維方向>年輪の半径方向>年輪の円周方向である。 ○は、年輪の円周方向>年輪の半径方向>繊維方向。 |
H12 |
9 |
4 |
O |
地盤・土質 |
4.
構造体に作用する土圧の大小関係は、一般に、受働土圧>静止土圧>主働土圧である。 |
H11 |
23 |
4 |
O |
木材・木質系材料 |
4.
木材の繊維方向の許容応力度の大小関係は、一般に、曲げ>圧縮>引張り>せん断である。 |
H10 |
8 |
5 |
O |
荷重・外力 |
5.
構造計算の対象別の積載荷重の大小関係は、一般に、床用>大ばり・柱・基礎用>地震力用である。 |
H10 |
18 |
2 |
X |
基礎構造 |
2.
構造体と土の状態が同じ条件であれば、土圧の種類による大小関係は、主働土圧>静止土圧>受働土圧である。 ○は、受働土圧>静止土圧>主働土圧。 |
H10 |
23 |
1 |
O |
木材・木質系材料 |
1.
木材の互いに直交する三方向(繊維方向、年輪の半径方向、年輪の円周方向)の引張強さの大小関係は、繊維方向>年輪の半径方向>年輪の円周方向である。 |
H09 |
23 |
4 |
O |
木材・木質系材料 |
3.
木材の繊維方向の許容応力度の大小関係は、一般に、曲げ>圧縮>引張り>せん断である。 |
出題が多いのは、「土圧」が5問、「積載荷重」4問などです。
出題された技術関連用語の一覧は以下のとおりです。
知らない用語があったら、すぐ調べてください。
杭の極限周面摩擦力度
極限先端支持力度
地下構造物に常時作用する土圧
木材乾操収縮率
土圧
木材の繊維方向の許容応度
地盤の許容応力度
木材乾燥収縮率
積載荷重
基礎杭の先端地盤の許容応力度
積載荷重
土の粒径
土圧
木材の基準強度
土圧
積載荷重
木材の収縮率
土圧
木材の繊維方向の許容応力度
積載荷重
土圧
木材引張強さ
木材の繊維方向の許容応力度